2024.07.01 Release
一日花feat. imase & 習志野高校吹奏楽部
ゲストボーカルには音楽活動開始わずか1年でTikTokで楽曲をバイラルさせ 、現在ではSNS全世界累計100億回再生突破の新世代アーティストimase、演奏には2019年リリースの「風のプロフィール」でもコラボした習志野高校吹奏楽部を迎えた楽曲。
日本テレビ系「ZIP!」テーマソングにもなっており、ハイビスカスや朝顔のように一日だけ咲いて萎んでいく『一日花』の儚くも鮮やかな明るさを思い、朝から活躍する方々になぞらえた歌詞と朝をイメージした爽やかなメロディや習志野高校吹奏楽部のフレッシュな演奏が心地いい楽曲に仕上がっている。
COMMENT
谷中 敦(東京スカパラダイスオーケストラ)
とあるイベントでimaseくんと会いました。imaseくんは『imaseです。よろしくお願いします。スカパラさんとコラボしたいです。』
と会って数秒の間に言ってくれました。俺はいきなり過ぎて軽い衝撃を感じ、そのことを覚えていました。
その後スカパラのミーティングの席で『imaseくんがやりたいって言ってくれてるよ』とみんなに伝えると
非常にスムーズに決まっていったのでした。今までで一番最速での決定ではないでしょうか。
運命で元々決まっていたのかも知れません笑 直接本人に連絡したときの彼の嬉しそうな声はまるで歌っているみたいで、最高に印象的でした。
とにかく朝にぴったりな歌詞を書きたくて悩んでいる間、普通はそんなことあんまり聞かないんですが
imaseくんは答えてくれそうだな、と『imaseくんは好きな花ってある?』と訊くと、少し考えて『ハイビスカスです。』と答えてくれました。
ハイビスカスや朝顔は一日花と呼ばれていて、一日咲くとしぼんでしまうのですが
毎日新しく一日花を咲かせるように活躍する方々や、毎朝笑顔で番組に臨むZIP!の出演者の方々のイメージも浮かびました。
夜、それぞれのベッドに納まっていく人々は宇宙船に乗り込むように夜の夢への旅に出て世界を見渡すと俺は思っているのですが
毎朝新たな星に到着していると思うと毎日楽しく暮らせるかな、という一つのアイディアを形にしました。
誰かが笑顔になるのを待っていて、笑顔になってくれたときに、そのそばで佇んで咲く一日花。
世の中の人々の秘めた優しさがたった一日でも花開くことを願った歌詞です。
歌詞を書く間、仮に歌ってくれたimasesくんの歌詞のない歌声を何度も何度も繰り返し聴いていたのですが
彼の歌声にうっとりとして癒やされながら歌詞製作に臨むことが出来たのは感謝ばかりです。
そして習志野高校吹奏楽部の録音もアレンジの郷間幹男さんと共に楽しく行われました。
彼らの演奏が余りにも素晴らしいので、途中からプロのミュージシャン相手かのように
その場での変更を要求してしまったことは謝らなければなりません。 習志野高校吹奏楽部の皆さん、本当にありがとう。
様々な方々の思いを詰め込んだ『一日花』。これから毎朝聴いて頂ける日が来るのが楽しみです。楽しんで下さい。
朝が幸せだと人生とっても楽ですしね! もしそのお手伝いが出来たなら、我々も幸せです。
長文読んで頂いてありがとうございました。
imase
イベントでスカパラさんにお会いした際に、「紋白蝶」が大好きでいつかコラボしたいです!とお伝えしたところ
その一週間後に谷中さんから電話で直接オファーを頂きました。あの時の興奮は今も忘れられません!
リハーサルやレコーディングの時は僕が緊張しないように話しかけて下さったり、優しく接してくれました。
そんなスカパラさんが大好きですし、僕もいつかスカパラの皆さんのような大人になりたいと強く思いました。
「一日花」は、一日の始まり、恋の始まり、才能の始まり、人生の中に溢れる様々な"始まり"を感じさせてくれる楽曲です。
どんなところにも届く朝日のように、この楽曲も沢山の方に聴いて頂けたら嬉しいです。
PROFILE
2024年3月からは初の全国ツアー 『imase Tour 2024 “Shiki”』を開催し、チケットは即完売。6月からは初のアジアツアー『imase 1st Asia Tour "Shiki"』、11月からはホールツアー『imase Hall Tour 2024 “Shiki-Sai”』の開催も決定している。